校内研究(昨年度版)


 本校では、昨年度まで児童の思考力、判断力、表現力に焦点を当てて研究に取り組んできました。28年度は、これまでの研究成果を基礎として、児童が主体的に学習に取り組み、他者と学び会うことでより深い学びを得られるような授業改善を目指します。
28年度研究主題  主体的・協働的に学ぶ児童の育成

 今後、実践した内容をこのページで報告していきます。

 

1.第3学年 理科『風やゴムでものをうごかそう』
6月22日(水)

 3年生では、小人数グループでの活動を取り入れ、友達との対話を通して児童一人一人が自分の考えをもてるようにしたいという意図をもち、単元計画を立てました。また、具体物を個々にもたせることにより、より主体的に学習できるように工夫しました。

本時は、今までの学習を活用し、風で動く車を狙ったところに止める「ニアピンゲーム」を行いました。

狙った所に止めるには、強い風と弱い風の違いを捉えながら、スタート位置を工夫しなければいけません。

今先生が立っている場所が高得点ゾーンです。

皆がここに止めたいという共通の目的をもって学習に臨みます。

学習時の留意点を確認しています。

理科の学習では安全面の指導も大切です。

「止まって!」

それぞれ、予想を立てて試しているのですが、微妙にズレがあります。その都度、グループで話し合って思考している様子が見られました。

 

結果を比べながら、だんだんと狙ったポイントにそれぞれが近付いていきます。

「走ったり、動いたりすると風が起こるし地面もゆれるから、正確でなくなってしまうだね。だから、注意しないといけないんだ!」

様々な気付きも子供たちの中に生まれていました。

結果から気付いたことを、ワークシートにまとめました。

 

ワークシートいっぱいに自分の気付きを書いている姿が印象的でした。活動への意欲がここでも見られました。

 

最後に全体で内容を振り返り、考察します。

今回の学習を通して、力が操作できることについても子供たちは理解を深めることができました。

次時は、学んだことを生かしておもちゃ作りや実験をしました。

風やゴムの力は、身近な様々なことにも生かされています。学びを実生活や次の学習にもつなげていけるようにこれからも授業改善を図っていきたいと思います。

2.第6学年 体育『タグラグビー』
11月2日(水)

6年生では、全ての児童が共通した目的の達成にむかって、意見を出したり、何かしらの形で貢献したりできる場を作ることを目指して単元計画を立てました。体育のボール運動では、得意としている児童と苦手としている児童の差が激しいため、能力差に関係なく、どの児童にも活躍する機会があるように簡易化したゲームを複数用意しました。

タグラグビー」は、実際のラグビーと違い、タックルなどの接触プレーがなく、誰でも安全に取り組めるという特徴があります。本時では、チームごとに立てた作戦を意識して、ボールを受けることをめあてに学習が始まりました。

準備運動では、伸ばす部位を意識して行うことができています。準備運動の後は、1対1のタグ取り遊びをして体を暖めました。

チームで作戦を確認した後、第1ゲームが始まりました。
「パスパス!」

「タグ!」といった攻守両方から大きな声が聞こえてきます。

審判も付いていますが、公正に判断し、ミスをしてしまったら素直に認める姿も見られました。

第1ゲームが終わるとチームタイムです。

「落ち着いていこう!」

「ボールだけでなく、マークの相手も見よう!」

「クロスやダミークロスをもっとやろう!」

話し合いの中から様々な作戦が出てきます。

第2ゲームでは、チームごとに作戦を意識して動く姿が見られました。

男の子だけでなく、女の子も点数を取れるのがタグラグビーの特徴です。

ゲームの後に振り返りをすると、

「アドバイスをみんなにできた」

「人がいないスペースをうまく攻めることができた」

「パスがとりやすいところに動けた」

というように、めあてを達成できた感想が多く見られました。

3.1学年 国語『じどう車くらべ』 
11月30日(水)

1年生では、自分の思いや考えを表現し、伝え合うことを楽しむ児童の育成を目指して、単元計画を立てました。「きらりんじどう車ずかんをつくろう~じどう車はかせへのみち~」という児童が興味を持続できるような学習課題を設定して、説明文を読むことと書くことを連動させ、学習しました。

「早く書きたいな。」

「文の書き方が分かったぞ。」

前時で作った付箋を見ながら、説明文を書いています。

「『しごと』と『つくり』が合うように書くぞ。」

「文をつなぐ言葉を入れなくては。」

「順番も大事だな。」

読み返して、見直しをしています。

友達と交換して、読み合っています。

交流後、友達の図鑑のよいところを見付けて、「きらきらみつけカード」を書き、渡します。

誰が何の自動車について書いたかのリストを見ています。

「あっ、この自動車のことが知りたい。」

「次は、○○さんの自動車を聞きに行こう。」

「ぼくの図鑑、見て!」

近くにいた先生にも自分の自動車について説明しています。

 

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更新日:2017年07月28日 16:12:54